α6000ユーザーがα6100に乗り換えたい理由

 

 α6000は言わずとしれた低価格高スペックのソニー1番のハイコスパAPS-Cカメラ(約5万円)です。
その新の後継機種となりえるハイコスパカメラが先日発表されました。静止画撮影メインでα6000ユーザーの人がα6000からα6100に乗り換えたいと思うポイントを列挙したいと思います、

(1) AFの高速化
⓵瞳AF
③動物瞳AF
②179点(位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式)→425点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式)

 α7,α9シリーズで有名になった瞳AFの快適さとAF追従速度の速さがα6100にも降りてきました。α6000でもAF速度は十分早いと感じてましたが、さらに早くなるのは楽しみですね。また動物瞳AFも素晴らしいですね。カメラは小さなものを撮影するときには、ピントの合う領域が浅くなります。これはピントが合わないという意味ではなく、分かりやすく言うと背景と前傾がぼけやすい。動物は小さいので、自然とピントの合う範囲が浅くなります。したがって、顔にピントを合わせようとしても、鼻にピントがあって、目はぼけぼけなんてことが良くおこります。動物瞳AFなら簡単に瞳にピントが合います。
(注:現状の動物瞳AFは犬、猫には対応していますが、すべての動物に対応しているわけではないです。動物は人と違って、さまざま顔があるので、すべての動物に対応するのは不可能かもしれないですね。)


(2) モニターの可動範囲が倍に。(自撮りも可能に)
画面が上に90度まで回転可能だったので、上に180度動いて、自撮りも可能になりました。自撮りとしてだけでなく、180度画面が動くことで、後ろを歩く子供を危険な後ろ向き歩きをせずに、肩越しに撮影可能です。


(3) AFの信頼性強化(より暗い場所でもAF可能)
α6000でAFが動いていたさらに一段、すなわち半分の明るさがあればAFが動作することになります。
AF速度だけでなく、暗所のAF信頼性も重要ですね。


(4) 暗所撮影可能
拡張感度が25600から51200に改善したことで、倍の明るさに写真撮影可能となります。


(5) 省エネ化
静止画の撮影可能枚数が360枚から420枚に改善しました。a6100は小型のバッテリーを使っているので、
少しでも省エネになるのは喜ばしいことですね。

 

(6) オールドレンズの使いやすさ改善?
  ミラーレス一眼で、オールドレンズが劇的に普及したのは、一眼レフのミラーがなくなって、オールドレンズがアダプタでつけれるようになっただけでなく、ライブビュー撮影でのピーキング機能も重要な役割を果たしたと思います。
 ピーキング機能はコントラストの強い部分に、すなわちピントのあった部分に色を付けて表示してくれます。そのため、初心者でも簡単にマニュアルフォーカスでピントを合わせやすいです。ピーキングで色をつけて表示できると話しましたが、その色は撮影する対象と異なる色に設定したほうが見やすいです。そのピーキング色にブルーが追加され、選択肢が広がりました。ピーキング色は毎回撮影ごとに変える人は少なく、色の好みもあるかもしれないですね。


(7)サイレント撮影+高速連射
 α6000ではできませんでしたが、最高8コマ/秒のサイレント撮影がa6100ではできるようになりました。サイレント撮影は猫撮影では重宝します。猫をシャッター音のするカメラで撮影するとびっくりして逃げていきます。しかしサイレント撮影の場合は動画撮影のように無音で撮影できるので、猫にもストレスを与えません。また音楽演奏会などでも周りの人に迷惑をかけず、静止画撮影可能となります。

まとめ 
 やっぱりAFの進化とサイレント撮影撮影が魅力的ですね。さて値段はどこまでa6000に近づくのか・・・・・

 

a6100

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a6000

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